ユニバーサルデザイン:
ユニバーサルとは英語で「普遍的な、すべての」という意味です。従って、ユニバーサルデザインとは製品、建物、環境をあらゆる人が利用できるようにはじめから考えてデザインするという概念で、障害、年齢、性別、国籍等、人が持つそれぞれの違いを超えて、すべての人が暮らしやすくなることを前提としています。もともとあった障壁(バリア)を取り除く(フリー)というバリアフリーデザインとは異なります。
交通バリアフリー法:
正式名称は「高齢者、身体障害者等の公共交通機関を利用した移動の円滑化の促進に関する法律」といい、平成12年5月に公布されました。高齢者の方、身体障害者の方、そのほか妊産婦の方などの公共交通機関を利用した指導の利便性・安全性の向上を促進するもので、乗降客が5,000 人以上となる駅などの旅客施設を含めた交通結節点や商店街などが対象となっています。